待ちに待った今年のおぐにんにくの収穫が始まりました!
おぐにんにくは地元の若手農業集団、百姓いっきの看板作物で、
世界最大級の大きさを誇ります。
こんな感じで。
軍手をはめた手と比較してみてください。
成人男性の握りこぶしと同じか、それ以上の個体もワラワラ出てきます。
そして今回最大級だったのがコレ!
非常にわかりづらいと思いますが、
秤の針は約900gを指しています。
写真と数字じゃわかりづらいかもしれませんが、
よく見かけるにんにくはだいたい50g前後です。
ここから茎を切ったり、少し乾燥させたりして重量は変わるそうですが、
それでも普通のにんにくの10倍近い大きさになりそうです。
百姓いっきでは目下1kg超えのおぐにんにくを収穫するために研究中だそうで、
大記録が出る日もそう遠くなさそうです。
昨年5月に小国郷のある阿蘇が世界農業遺産(GIAHS)として認定されました。
GIAHSとは、簡単に言えば世界遺産の農業版で、詳しくはまたの機会に紹介させていただきたいのですが、
とにかくそのくらいこの辺りの農業も伝統と特色を持っていると言えます。
今回は特に、南小国町の若手農業集団、’百姓いっき’が生産する’おぐにんにく’を熟成させた’おぐにんにく黒’をご紹介します。
’おぐにんにく’とは、阿蘇の野焼きでにより維持されている牧草を発酵させた堆肥を使って栽培された世界最大級の巨大にんにくで、
一玉の大きさは大人のこぶし大、匂いが少なく、煮込み料理等にも向いているにんにくです。
’おぐにんにく黒’は、この’おぐにんにく’を長時間熱を加えながら熟成させることで、にんにく本来の甘みを残したドライフルーツのような味のにんにくです。
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百姓いっき
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