11月も終盤に近づいてまいりました。
今年もそこら中の紅葉がたくさんの人々の目を魅了していますが、
一旦黒川温泉の紅葉の様子をまとめてご紹介します。
一枚目は平野台から、くじゅう連山の猟師山方面。
手前のススキから猟師山へ向かって段階的に赤く染まっています。
清流の森。
原生林の間を抜ける遊歩道では川の流れる音と野鳥の声だけが聞こえます。
黒川荘さんの川向、屏風岩。
切り立ったガケにはほとんど人の手が入らず、広葉樹が自生しています。
木々に囲まれた南城苑さん。
左側の黄色い塊は地蔵堂の大イチョウですね。
やまびこ旅館さん周辺。
残り少ない紅葉シーズンですが、この後はいよいよ冬の黒川温泉を彩る湯あかりが始まります。
台風一過の為か、小国郷もめっきり冷え込むようになってきました。
台風が過ぎ去った後は、秋らしい高く広がる青空を見上げることが出来ます。
押戸石から眺める阿蘇五岳もここ最近で一番クリアに見えます。
押戸石に来たらこれ
毎度おなじみの360度パノラマ!
遮蔽物無し!巨人を防ぐための壁も当然無し!!!
涌蓋山から久住山。
なんとなくエアーズロックな印象を持ちました。
見たことないんですけどね。
さて本題。
今週末、10月11日(土)の18時より、
ここ押戸石で恒例の観月会が開催されます。
去年は天候不良により、頂上のステージで無く駐車場横のスペースで舞われた
吉原神楽は今年も演じられるそうです。
今年こそは頂上の巨石と吉原神楽の共演を目撃したいですね!
空から小国郷を撮影する機会があったので、手持ちのカメラで頑張って撮ってみました。
涌蓋山先日の撮影後に雪が降ったので、少し雪化粧しています。
手前の雲に隠れているあたりから南小国町です。
小国町と南小国町の中心部付近。
こう見ると、山はほとんど小国杉が植樹されているのがなんとなくわかります。
ちなみに、小国郷の樹は9割位上が杉らしいです。
わいた温泉郷付近と風力発電の風車。
おまけ。
久住山。九州最高峰だけあり、頂上付近は雲の上に見えます。
空から眺めてみるだけで、地図でも読み取れない新しい小国郷を感じ取ることが出来ました。
普通に住んでても見えないところまでビッシリ植樹されている小国杉すげえ!
小国郷の絶景ポイント。前回のわいた山につづいて、
今度は北外輪山南よりの’押戸石’の丘’をご紹介します。
わいた山に比べて、この押戸石の丘は、スグ近くまで車で乗り付けることができるので、
比較的手軽に登ることが出来ます。
駐車場から頂上までの距離も、歩いて10分程。
ただし、国道212号船から駐車場までは若干過酷な車道(?)を通行する必要があり、
脱輪等の注意が必要です。
そんな苦労をして到着した頂上からの眺めがコチラ。
阿蘇根子岳。手前左端に見える道路が国道212号線。
右端の根子岳に突き刺さるシルエットがミルクロードの電波塔。
北外輪山を一望
正面が久住山、左側、尖った山がわいた山。
駐車場から頂上までの徒歩コースはふたコースあり、片方は途中までウッドチップが敷き詰められて、
足にやさしい歩行感覚です。
天気のいい日はここでボーっとするだけでも阿蘇のパワーをもらえる気がします。
駐車場から頂上へ登るには、200円必要ですが、
全く気にならないほど価値があります。
詳しくはNPO法人押戸石の丘を御覧ください
小国町、南小国町。小国郷の今とか昔とか先を伝える小国郷総合情報サイト!