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おぐにんにくの収穫が始まりました!出荷までもう少し!

待ちに待った今年のおぐにんにくの収穫が始まりました!

おぐにんにくは地元の若手農業集団、百姓いっきの看板作物で、

世界最大級の大きさを誇ります。

こんな感じで。

おぐにんにく

軍手をはめた手と比較してみてください。

成人男性の握りこぶしと同じか、それ以上の個体もワラワラ出てきます。

そして今回最大級だったのがコレ!

おぐにんにく非常にわかりづらいと思いますが、

秤の針は約900gを指しています。

写真と数字じゃわかりづらいかもしれませんが、

よく見かけるにんにくはだいたい50g前後です。

ここから茎を切ったり、少し乾燥させたりして重量は変わるそうですが、

それでも普通のにんにくの10倍近い大きさになりそうです。

 

百姓いっきでは目下1kg超えのおぐにんにくを収穫するために研究中だそうで、

大記録が出る日もそう遠くなさそうです。

HAPPY BIRTHDAY ASO GIAHS !!

阿蘇が世界農業遺産(GIAHS)に認定され、早くも一年が経ちました。

後継者問題やTPP等、まだまだ課題は山積みですが、

阿蘇の農業は間違いなく世界中から注目を集め始めています。

 

今日はちょうど一年を迎える世界農業遺産について、

活用事例や新たな目論見の発表が行われるシンポジウムが地元阿蘇市で開催されたので、

参加してきました。

阿蘇地域世界農業遺産 一周年記念シンポジウム

 

今回最も注目したのは、

「電気自動車の聖地化」による観光と環境の両立

ということで、これから更に増加することが見込まれる観光客と、

それによる排気ガス汚染について、どのように自然環境を守っていくのか?

という問に対して提案された答え。

電気自動車の聖地」阿蘇。

その手始めに、今回熊本日産自動車さんより阿蘇の7市町村に電気自動車が寄贈・貸与され、

今後阿蘇の各地に電気自動車用の急速充電器が設置される計画となっているそうです。

 

阿蘇の農業や観光に欠かせない自動車から

自然に悪影響を及ぼす排気ガスがなくなる日は、

意外と早く訪れるかもしれません。

南の小さな国のマーケットに行ってみたらしいたけが木に生えたまま売られていた

 

南小国町で開催された’南の小さな国のマーケット’におじゃましてきたので、報告!

地元の農家や飲食店が南小国町の物産館、きよらカアサの特設開場に集まり、それぞれのイチオシを販売・食べられるということで、

どんなものか、ふらっと寄ってみました。

 

まず一番最初に目についたのが、木に生えたしいたけ!

これ収穫前状態じゃないですか!

南の小さな国のマーケット しいたけ

 

と思ったけど、これはこの場で木からしいたけを収穫して、焼いて食べられるそう。

採れたてしいたけの丸焼き。プリプリでうまいっす!

このしいたけの原木はそのままお持ち帰りもできるそうです。

 

南の小さな国のマーケット

 

そしてもう一つの丸焼き里芋。

南小国では昔から自分の畑で里芋を栽培して様々な料理法で食べていました。

今日は丸焼きした里芋を生姜醤油をつけてかじります。

※ついでにしいたけも焼けてます

南の小さな国のマーケット

ハーブ農園 あっぷるみんとさんの加工品。

すべてここの農場でとれたハーブ等を使用しているそうです。

ハーブソルトは12種類ものハーブを使っているそう!

南の小さな国のマーケット

辻の茶屋さんのジャンボいなり。横の500mlペットボトルと比べてみてください。

即売り切れで食べられませんでした・・・

南の小さな国のマーケット

カフェかりんさんのパン。

パンも美味しそうですが、ディスプレイに使われている箱は、小国杉を使用して、スタッフが数日前から制作したそうです。

南の小さな国のマーケット

結構な人だかり。

南の小さな国のマーケット  

桜餅と菱餅。

南小国のひな祭りは旧暦で4月3日です。

南の小さな国のマーケット

 

 

 

そして今日最強のネーミング、

その名もサクラ色甘酒 ’桃色吐息!’

※サクラ色にするのを忘れてフツーの甘酒になったそうです・・・

DSCN3542

 

素敵なネーミングの甘酒とお餅を提供した農花会の皆さんと、今回の仕掛け人、

地域おこし協力隊のリカちゃんとアリサちゃん。最近よく新聞等で見かけます。

二人がつけてるのは、こないだ試作品が出来たばかりの小国杉のカチューシャ。また今度詳しくご紹介します!

南の小さな国のマーケット

な感じで、天候が宜しくないのに、紹介しきれないほどたくさんのお店とお客さんがあつまっていました。

こういうイベントは今後もどんどんやっていただきたい!

南の小さな国のマーケット

『南小国町観光まちづくり』シンポジウム

2月12日、『南小国町観光まちづくり』シンポジウムが開催されました。

南小国町自然休養村管理センター

会場の南小国町自然休養村管理センター

 

 

この会は、”日本で最も美しい村””きよらの郷”の実現を目指す南小国町の中で、

農業・林業・飲食・観光・行政等、あらゆる業種のアツい思いを持った方々による2時間超に渡る活動報告と、そこから立ち上がった 南小国まちづくり研究会’みなりんく’

の設立と今後の方針についての報告が行われました。

今回は簡単に会場の様子を。

南小国観光まちづくりシンポジウム ごはん食べ比べ

 

地元でとれた’あきげしき’や’ヒノヒカリ’と、一般に良く流通しているお米との食べ比べ。

南小国観光まちづくりシンポジウム

 

会場のステージ。

今回はスライドを使用した発表がメインでした。

次回からは詳細な発表内容を報告していきます。

小国は農業もスゴイ! 阿蘇世界農業遺産の農業

昨年5月に小国郷のある阿蘇が世界農業遺産(GIAHS)として認定されました。

 

GIAHSとは、簡単に言えば世界遺産の農業版で、詳しくはまたの機会に紹介させていただきたいのですが、

とにかくそのくらいこの辺りの農業も伝統と特色を持っていると言えます。

今回は特に、南小国町の若手農業集団、’百姓いっき’が生産する’おぐにんにく’を熟成させた’おぐにんにく黒’をご紹介します。

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’おぐにんにく’とは、阿蘇の野焼きでにより維持されている牧草を発酵させた堆肥を使って栽培された世界最大級の巨大にんにくで、

一玉の大きさは大人のこぶし大、匂いが少なく、煮込み料理等にも向いているにんにくです。

’おぐにんにく黒’は、この’おぐにんにく’を長時間熱を加えながら熟成させることで、にんにく本来の甘みを残したドライフルーツのような味のにんにくです。

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詳しくはコチラ!

百姓いっき