タグ別アーカイブ: 小国杉

マゼノ渓谷の紅葉 マゼノミステリーロード

三連休も中日ですね。

この連休中に紅葉を楽しめそうなところを紹介します。

少し散りかけていますが、マゼノミステリーロードを通ってマゼノ渓谷で少し車を停めていただくと、

渓谷をうめつくす紅葉を見渡すことが出来ます。

 

谷間は赤みがかった広葉樹が群生し、緑色はご存知小国杉です。

そして、中央遠くに見えるのは涌蓋山。

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黄金色のススキ。と、手前のは・・・

何でしょう?

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見える範囲は紅葉と小国杉でうめつくされています。

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この他にも黄色く変色したクヌギの木でうめつくされた丘等、

マゼノミステリーロードではこの季節しか見ることの出来ない景色が果てしなく広がります。

 

マゼノミステリーロードは冬場凍結の為、大部分が閉鎖されてしまうので、

是非この時期はちょっとルートを変更してマゼノミステリーロードを通ってみてください。

5月25日 南の小さな国のマーケット報告 1/2 体験ブース

5月25日に黒川温泉の親水公園で開催された南の小さな国のマーケットの報告です。

マーケットの会場は体験エリアとバザーエリアに別れており、町内の多くの方がブースを出展していました。

 

まずは体験エリア。

小国杉の薪割りやマッサージ、ヨガなど。

子供も夢中になって薪割りをしています。

南の小さな国のマーケット

そしてしいたけの菌打ち。

ここから約一年かけてしいたけが採れるようになります。

南の小さな国のマーケット

ヨガ。広大の草原で大地の力を感じながらヨガに集中できます。

南の小さな国のマーケット

もちろんマッサージも草原で。

南の小さな国のマーケット

外国からのお客さんも。

南の小さな国のマーケット

ということで、続きのバザー編はまた今度!

筑後川に流れこむ源流の水 立岩水源

小国郷の川は日田、久留米を通って有明湾に流れ込む、筑後川の源流に当たります。

この水は、小国杉がうめつくす山々や、野焼きに寄って保たれる草原が雨水を地下に吸収した後に川に流れ出すため、

非常に澄んだ清らかな流れを作り出し、周辺の田畑を始め流域沿いの水瓶として大きな役割を持ちます。

 

今日はその中でも南小国町の立岩地区にある立岩水源をご紹介します。

水源には広めの駐車場が有り、大きめのタンクに水を組んでも楽に持ち帰り出来ます。

この場でのキャンプはNG

立岩水源

湧きだした水が川に流れていくところ

立岩水源

水を汲む場所4本の口から常に勢い良く水が流れ出ています

立岩水源

奥には水の神様をまつった碑や鳥居が

立岩水源

立岩水源

周辺では田んぼの準備が始まっています

立岩水源

この水源は地元の自治会によって整備されいるので、水汲みに訪れた方は、

水源維持のために是非寄付をお願い致します。

また、水の商用利用はNGとのことです。

小国郷のゴールデンウィーク2大ライトアップ!その1 鍋ヶ滝

いよいよゴールデンウィーク後半戦に入ってきました!

そして、いよいよ今夜から始まった、鍋ヶ滝のライトアップの様子をご紹介します!

まずは鍋ヶ滝。コチラは本日5月日より6日までたった4日間のみ、

しかも夕方6時より9時限定のライトアップということで、

大勢の方が訪れています。

駐車場から鍋ヶ滝へは整備された林道を下っていきます。

小国杉の中を通る林道も雰囲気たっぷりです。

鍋ヶ滝 ゴールデンウィークライトアップ

そして、鍋ヶ滝へ到着。

多くは語りませんが、是非直接ご覧頂きたいところです。

鍋ヶ滝 ゴールデンウィークライトアップ

 

鍋ヶ滝 ゴールデンウィークライトアップ

ライトアップ期間中は入り口で協賛金200円を支払って林道に入っていきます。

また、周辺道路が狭く駐車場が混雑するため、交通整理の方の誘導に従って、

歩行者に気をつけてお越しください。

前原の一本桜が満開になりました!

前原牧場の一本桜が今日満開になりました!

ここは、涌蓋山と広大な草原、小国杉の森林をバックに、

枝わたり約12メートルの桜がその存在感を示す小国町の隠れ桜スポットです!

前原の一本桜

見頃はおそらく今週末までとなりそうですが、

明日、土曜日の天気は五分五分といったところでしょうか・・・

前原の一本桜

前原牧場へは、

国道212号線、下城小学校前の急坂をドンドン上り、

ほんとに大丈夫か?というような道路を突き進むと、

下のようなピンク色の看板を見つけることが出来ます。

前原の一本桜

前原牧場は私有地のため、マナーを守ってご観覧ください。

南の小さな国のマーケットに行ってみたらしいたけが木に生えたまま売られていた

 

南小国町で開催された’南の小さな国のマーケット’におじゃましてきたので、報告!

地元の農家や飲食店が南小国町の物産館、きよらカアサの特設開場に集まり、それぞれのイチオシを販売・食べられるということで、

どんなものか、ふらっと寄ってみました。

 

まず一番最初に目についたのが、木に生えたしいたけ!

これ収穫前状態じゃないですか!

南の小さな国のマーケット しいたけ

 

と思ったけど、これはこの場で木からしいたけを収穫して、焼いて食べられるそう。

採れたてしいたけの丸焼き。プリプリでうまいっす!

このしいたけの原木はそのままお持ち帰りもできるそうです。

 

南の小さな国のマーケット

 

そしてもう一つの丸焼き里芋。

南小国では昔から自分の畑で里芋を栽培して様々な料理法で食べていました。

今日は丸焼きした里芋を生姜醤油をつけてかじります。

※ついでにしいたけも焼けてます

南の小さな国のマーケット

ハーブ農園 あっぷるみんとさんの加工品。

すべてここの農場でとれたハーブ等を使用しているそうです。

ハーブソルトは12種類ものハーブを使っているそう!

南の小さな国のマーケット

辻の茶屋さんのジャンボいなり。横の500mlペットボトルと比べてみてください。

即売り切れで食べられませんでした・・・

南の小さな国のマーケット

カフェかりんさんのパン。

パンも美味しそうですが、ディスプレイに使われている箱は、小国杉を使用して、スタッフが数日前から制作したそうです。

南の小さな国のマーケット

結構な人だかり。

南の小さな国のマーケット  

桜餅と菱餅。

南小国のひな祭りは旧暦で4月3日です。

南の小さな国のマーケット

 

 

 

そして今日最強のネーミング、

その名もサクラ色甘酒 ’桃色吐息!’

※サクラ色にするのを忘れてフツーの甘酒になったそうです・・・

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素敵なネーミングの甘酒とお餅を提供した農花会の皆さんと、今回の仕掛け人、

地域おこし協力隊のリカちゃんとアリサちゃん。最近よく新聞等で見かけます。

二人がつけてるのは、こないだ試作品が出来たばかりの小国杉のカチューシャ。また今度詳しくご紹介します!

南の小さな国のマーケット

な感じで、天候が宜しくないのに、紹介しきれないほどたくさんのお店とお客さんがあつまっていました。

こういうイベントは今後もどんどんやっていただきたい!

南の小さな国のマーケット

エネルギー地産地消への試み 小国杉を利用した木質ペレットストーブ

今日はエネルギーについてのお話です。

小国郷は阿蘇外輪山上にあり、標高も500m前後と、南国九州にしては涼しい、もしくは寒い地域です。

つい先日も大雪により、小国郷内では軒並み30cmオーバーの積雪を記録しました。

こういった地域で必ず必要になる暖房と、そのためのエネルギー。

木材を使った薪ストーブがブームと言っても、多くは灯油を使ったストーブや、重油を使ったボイラー等がスタンダードな熱源として普及しています。

 

しかしここは小国郷、小国杉という一流の建材の副産物として、大量の木くずが日々排出されます。

この木くずをエネルギーとして効率的に有効活用できるアイテムが、’ペレットストーブ’です。

通常、針葉樹である杉材は薪ストーブの燃料としては燃焼時間が短いため、あまり好まれていないようですが、この杉材を木質ペレットとして加工することで体積が圧縮され、燃焼時間にも置き場所にもさほど困らない燃料として生まれ変わります。

 

そして今、小国杉の木くずをエネルギー源に変える木質ペレットの製造が、まさに小国郷内で始まろうとしています。

各地でエネルギーの地産地消が盛り上がっていますが、小国郷では最も小国郷らしい方法でエネルギーの地産地消への取り組みがスタートします。

ゲストハウスそらいろさん 古民家再生中! #2 小国杉

先月に引き続き、ゲストハウスそらいろさんで

改装ワークショップ第二回 が行われるということで、見学させていただきました!

目についたのは、新品の小国杉の資材!

この色といい、質感といい、普通に住んでいると気づきにくいですが、

光の具合によって輝くような雰囲気を出しています。

この小国杉を使って、ゲストルームと前回カマドを作った土間に物置を作るのが今回のワークショップの内容とのこと。

ゲストハウスそらいろ 小国杉の資材

 

 

ちなみに前回完成したところを紹介できなかったカマド。

ここで炊かれる小国郷産のお米はどれほどおいしいごはんになるんだ・・・?

今度食べに来よう。

ゲストハウスそらいろ かまど

 

 

んで、その横に出来上がった小国杉の物置。

このスペースも木に囲まれた感が凄いです。

ゲストハウスそらいろ 小国杉の物置

 

 

そして今回のメイン、個室になるゲストルーム。

前回はこんな感じで床もない状態でした。

ゲストハウスそらいろ 工事前

 

 

ここに壁と、小国杉の床材が敷き詰められます。

ゲストハウスそらいろ ゲストルーム工事中

 

で、出来上がった壁と小国杉の床。

今回はこの辺りでタイムアップとなったので、

完成図はまた今度ご紹介します。

次回が楽しみだ!

ゲストハウスそらいろ 小国杉のフローリング工事中

 

そして今回このワークショップには前回につづいて東京や県内、隣県の大分から参加者が。

今回はお忙しそうだったので、お話を聞くタイミングがありませんでした・・・

皆さん作業に熱中。

後、南小国町の地域おこし協力隊のカイナちゃんも。

小国郷に来て数ヶ月で小国杉大好きっ子になっちゃってます。

 

ゲストハウスそらいろ 手伝いに着てた荷稲ちゃん

 

今回使用した小国杉の資材は河津製材所さんより。

 

こんな感じでゲストハウスそらいろさん、

小国杉を贅沢に使った古民家再生が進んでいます。

今一番新しい小国杉に寝っ転がるならココ!

 

ゲストハウス そらいろ

 

 

空から小国を見てみよう

空から小国郷を撮影する機会があったので、手持ちのカメラで頑張って撮ってみました。

涌蓋山 空撮 

涌蓋山先日の撮影後に雪が降ったので、少し雪化粧しています。

手前の雲に隠れているあたりから南小国町です。

涌蓋山 空撮

小国町と南小国町の中心部付近。

こう見ると、山はほとんど小国杉が植樹されているのがなんとなくわかります。

ちなみに、小国郷の樹は9割位上が杉らしいです。

涌蓋山 空撮

わいた温泉郷付近と風力発電の風車。

 

久住山 空撮

おまけ。

久住山。九州最高峰だけあり、頂上付近は雲の上に見えます。

 

空から眺めてみるだけで、地図でも読み取れない新しい小国郷を感じ取ることが出来ました。

普通に住んでても見えないところまでビッシリ植樹されている小国杉すげえ!

 

 

ゲストハウスそらいろさん 古民家再生中!

小国郷の食う寝る遊ぶをお伝えする

小国なう! 寝るの一発目は、

小国町上田で古民家を再生してオープンした’ゲストハウスそらいろ’さん。

 

こちらのオーナーは、去年神奈川県から小国へ移住してきた平野さんと平山さん。

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平山さんが沖縄のとあるゲストハウスに一人旅で訪れたことをきっかけに、料理等を勉強た後に移住、ゲストハウスを始めるに至ったそう。

 

建物は数年前から空き家になっている古民家を借り受けて、自分たちでリフォームしながらついにオープンしたのが今年の1月1日。

そんな中今日は地元の有志や東京の大学生が集まって、かまどとカマドのある土間をリフォームするということで急遽おじゃましてお話を聞いてきました。

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新しく作りなおされる途中のかまど。

 

かまどと土間は古くて使い物にならない程老朽化していたため、羽釜でご飯を炊きたいという平山さんの想いを受けてたくさんの人が作業されていました。

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東京からきている大学生。

土間の壁は小国杉で張り替えられているところですが、彼女たちの授業(住居学科)でも小国杉を使った小国ドーム等が取り上げられているそうな。

古民家再生は楽しいし、小国郷は二番目の地元と思ってるとのこと!

移住まで検討してくれるようになったら本当にウレシイ!

 

奇跡なのか、ある意味必然なのか、特別な縁で小国郷に移住してきた平野さんと平山さんですが、

移住するにあたり大変だったのが、豊富な水と豊かな自然を求めて、移住先は熊本に決めていたものの、

移住できる空き家を探すのにあちこちを歩きまわって、やっとこの上田の古民家を見つけたそうで、

今後の移住希望者のためにも、空き家バンク等の仕組みが機能することを望んでいらっしゃいます。

いや、小国なう!がやっちゃおうかな?
移住先を探すときの拠点は是非ゲストハウスそらいろさんで!

ゲストハウスそらいろ

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ゲストハウスそらいろ

建物はしっかりした2階建て

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目の前には田んぼと畑が

宿泊業務の他に、

平野さんは小国杉を作った木工に挑戦中。

平山さんは実はセラピストで、この場でタイ古式マッサージもやってらっしゃいます。

コチラも要予約。

ここはまだまだお伝え出来ていないところがあるので、続報をオシラセ致します。